飲みやすさと料理との合わせやすさにこだわって、
世界三大品種の混醸で造った
贅沢なロゼスパークリングワイン。
60年続くぶどう団地で培った技術を手に、信念を胸に、
石川県加賀市豊町から、
おいしい日本ワインをお届けします。
普段はワインを飲まない方にも、ワイン好きの方にも、どんな人にも楽しんでもらいたい。その思いから、飲みやすいスパークリングワインと、フードペアリングのしやすいロゼワインを合わせる、ロゼスパークリングワインに焦点を絞りました。色はルビーのように鮮やかで、赤に近い濃いピンク。フレッシュな酸味と爽やかな香りをまとう、上品な味わいに仕上がりました。
理想の味を追い求めて選んだ2つのワイン用ブドウ。黒ブドウ「ピノ・ノワール」は、高価なワインの代表格として名高い赤ワイン「ロマネ・コンティ」の原料としても有名な品種。白ブドウ「ソーヴィニヨン・ブラン」は、高級白ワインを造る原料として有名な品種。どちらも日本での生産量は1%に満たない、それぞれが黒ブドウ、白ブドウの世界三大品種です。
料理との合わせやすさにこだわったユタカーナ。刺し身や煮物など、和食の繊細な味はそこなわず。餃子やキムチ鍋など、ガツンとくる味はすっきりと流す。ユタカーナが料理を引き立て、料理がユタカーナを引き立ててくれる。イタリア料理やフランス料理はもちろん、和食、中華、韓国料理など、ジャンルを超えた料理とのマリアージュが見つかります。
1964年、石川県加賀市の海岸近くにあった国有林72ヘクタールが林野庁から払い下げられ、県営開拓パイロット事業により16人の若者たちの手でぶどう団地が拓かれました。今では生食用ブドウの産地として知られるようになり、青果物の収穫時期には県内外から多くが訪れる町になりました。
青果物の収穫時期はにぎわう豊町も、高齢化が進んでいます。このままでは、いいブドウが育つ地もいずれは休耕地となってしまう。60年ぶどう団地として培ってきた技術を生かし、豊町を元気にしたい!そんな思いを胸に「この地を拓いた16人の若者たち」の後継者5人が立ち上がり、「株式会社ユタカーナ」を設立。ワイン造りという新たな挑戦を始めたのです。
会社の立ち上げメンバー5人を含み、ワイン用ブドウを生産するのは現在7人。皆、最高峰のブドウ「ルビーロマン」を作りこなす、生食用ブドウ栽培のプロ集団です。生食用のブドウを育てる豊町の環境と長年培ってきた技術を持って、世界でも極めて少ないワイン用ブドウのハウス栽培により、栽培・醸造が難しい品種の採用を可能にしました。
ワイン造りはブドウの出来で9割が決まるとも言われています。私たちが自信を持って作ったブドウ、その魅力を最大限引き出すためには「餅は餅屋」に。醸造は、信頼する「白山ワイナリー」に委託する決断をしました。空気と水がおいしい自然豊かな高地で、100%豊町産ブドウで造るロゼスパークリングワイン「ユタカーナ」は完成します。